ポン
ギターを趣味にしていると、関連アイテムがいろいろ増えます。
ピックにカポタストにチューナーに音叉などなど・・・。
特にピックのような薄くて小さいものだと、その辺に置いておくと高い確率で失くします。
小さい子供がいる場合は、気づかないうちに勝手に持ち出して、そのまま行方不明なんてことも。。
そこで今回、こんなものを買ってみました。
ヴィトラ(Vitra)というメーカーから発売しているツールボックスです。
この商品自体はギター関連のアイテムではないのですが、使ってみて想像以上に良かったので、細かく紹介していこうと思います。
- いろんなサイズの小物に対応
- 開け閉めが不要
- 何が入っているかひと目で分かる
- 仕切り板が動かせない
- 掃除が面倒
- ツールボックスにしては高い
Vitraとは
まず、ヴィトラというメーカーを初めて目にする人に簡単に説明すると・・・
1950年にスイスで創業した家具メーカーです。
人間工学に基づいた工業製品でありながら、高いデザイン性が国際的に評価を受けています。
今回購入したツールボックスもそのひとつ。
たまたま都内の商業施設で見かけて一目惚れしました。
いいデザインは人の目を釘付けにする、良い例ですね。
ツールボックスの概要
Vitraのツールボックスは2010年に発表された、様々な小物を収納するためのボックスです。

「vitra.com」より引用
カラーは全部で7色あり、どれも控えめのトーンなので悪目立ちしないのが好ポイント。
素材は樹脂製で、重量は600グラムと軽量。
取手が付いているので、持ち運びも楽です。
ちなみに今回、僕が購入したのは2021年限定生産モデル。

「vitra.com」より引用
通常モデルとの違いは、素材が再生プラスチックになっています。
ツールボックスをレビュー
Vitraのツールボックスは、仕切りが7つのスペースに分けられており、小物のサイズによって最適な場所に収納できるようになっています。
現在、僕がツールボックスに収納している小物は下記の28点。

これだけ入れても、まだスペースに空きがあるので、高い収納力があることが分かります。
仕切りの配置が秀逸
先述した通り、このツールボックスで最も気に入っている点が、仕切りの配置の秀逸さです。
小物のカテゴリーごとに収納することができ、雑多に入れても何が入っているかひと目で分かるサイズ感となっています。
メインのスペースには、予備の弦や、弦交換時に必要なアイテムを収納。
反対側のスペースには、演奏時に使用するカポやチューナーを収納しています。
チューナーを入れているスペースは、仕切りの壁が低いので出し入れしやすいのがお気に入り。
細いスペースには、高級カポのタリアカポがすっぽり収まります。
他のカポより価格が高く、傷つけたくないので独り占め状態です。笑
僕はフィンガースタイルをメイン奏法としているので、ピックの使用頻度は高くないです。
なので、ピックは仕切りの壁が高いスペースに収納しています。
これなら枚数が増えても、しばらくは問題なし。
ただ、仕切り板は固定されているので微妙に入らないものが出てくる可能性があります。
どこに何を入れるのかは、ある程度、考えないといけないです。
また、仕切りが高く、狭いスペースは細かいゴミが溜まりやすく掃除がしにくい点も気になりました。
と言っても、引き出しタイプの収納ボックスも掃除は面倒なので、比較してもデメリットという印象ではないです。
ツールボックスのメリット・デメリット
よくある小物入れは蓋や引き出しタイプが多く、僕も以前は無印良品の収納ケースを使っていました。

「muji.com」より引用
ただ、蓋の開け締めや、引き出しという動作が地味に面倒くさい・・・。
そのため小物を出しっぱなしにして、結果、部屋がごちゃついたり失くしたりします。
その点、Vitraのツールボックスは、ただの箱なので放り込むだけ。
動作がひとつ減ることで、圧倒的に収納したくなるのは不思議です。
もちろん、残念な点もあります。
それは価格が高いこと。
ひとつ4,620円します。
ただし、買ってしまえば壊れない限り使い続けられるので、長期的な目で見れば安い買い物だと思います。
まとめ
以上がVitraのツールボックスのレビューでした。
この記事で分かるツールボックスのメリット・デメリットをまとめると・・・
- いろんなサイズの小物に対応
- 開け閉めが不要
- 何が入っているかひと目で分かる
- 仕切りが動かせない
- 掃除が面倒
- ツールボックスにしては高い
収納ボックスは買い替えの頻度は低いので、飽きずに使えるものが望まれます。
このツールボックスを購入してから圧倒的に小物の紛失率が下がったので、いい買い物ができました。
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